プロフィール
SG Staff
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北田 大真(きただ だいしん)
リフォームアドバイザー
1977年4月26日生まれ
熊本県山鹿市出身
熊本の地場ハウスメーカーにて現場監督を経て、リフォーム会社へ就職。城北ガスに入社し住宅リフォームの難しさに魅せられて、リフォーム部を発足。 最近、木の匂いを嗅ぐことに目覚めています(仕事病!?)。
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2008年09月10日

オール電化について考えてみました。

別にガス販売店だからといって対抗しているわけではありませんが、実家からエコキュートとIHクッキングヒーターの設置をお願いされたので・・・あらためてオール電化住宅について考えてみました。

おそらく多くの人が、新築またはリフォームでオール電化を導入したと思います。
その理由として、「光熱費が安くなる」「高齢者にとって安全だ」――といった具合でしょうか。
オール電化住宅のセールスポイントとしてもよく見かけますよね。

でも、ちょっと考えてみると。
「光熱費が安くなる」と「高齢者にとって安全だ」は果たして両立するんでしょうか。

オール電化住宅にすると、電気料金メニューを従来の「従量電灯」から「季節別時間帯別電灯」に切り替えるのが一般的ですよね。
電気料金が夜間は安くなり、昼間は高くなる。
こうした電気料金メニューを、例えばK電力では「電化deナ○ト」「よかナ○ト」と呼びます。


オール電化住宅に欠かせないエコキュートは、電気料金が割安な夜間電力を使って深夜に湯をつくります。
これが、オール電化住宅が「おトクになる」といわれている主な理由なんですよね。

一概には言えませんが、高齢者の多くは昼間、家にいます。

オール電化住宅に住む高齢者は、割高な昼間の電気でテレビや照明、IH調理器、エアコンなどを使うことになるんですよね。
ガスコンロなどの直火を用いない点では安全だと言えますが、電気料金は必ずしも安くなるとは限りません。

「光熱費が安くなる」と「高齢者にとって安全だ」を組み合わせて、オール電化住宅の“売り文句”とするのはいかがなものなんでしょうか。

私たち売り手側が事前にメリットとデメリットをきちんと説明しておかないと、クレームの種になりかねません。

しかし、確実に電気代を抑えたいのなら、イニシャルコストは高くなりますが、太陽光発電システムを薦める必要があります。
昼間に使う電気をまかなえるようになるからです。

昼間に多くの電気を使う高齢者世帯は、夜間に多くの電気を使うディンクス世帯と比べて、2倍近くもの電気料金を支払う計算結果になったとも言われます。

“売り文句”に惑わされないために、自分の生活スタイルがオール電化に合うかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

それでは。

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